設計の流れ

企画設計から基本設計・実施設計を経て、工事費積算や行政手続きを行い、工事着工までをトータルでサポートします。

企画設計
土地や建物の条件を整理し、ご要望を反映した基本計画を作成します。あわせて概算工事費も算出します。

基本設計
配置・間取り・外観・設備などの図面を作成します。ご納得いただけるまで調整を重ね、完成イメージパースもご用意します。

実施設計
基本設計をもとに、施工可能な詳細図を作成します。工事費積算や施工会社の見積りに活用されます。

意匠図・実施設計図面リスト(サンプル)

工事費積算
実施設計図をもとに、正確な工事費を算出します。

行政手続き
建築確認申請や、関係法令・条例に基づく各種届出を行います。

工事監理
着工後は設計者が週1回程度現場を訪問し、工事が図面通りに進んでいるか確認・監理します。

耐震診断
既存建物の構造を調査・解析し、耐震性能を評価します。特に1981年(昭和56年)5月以前に建築された建物は、早めの診断をおすすめします。

耐震改修
診断結果をもとに補強設計を行い、耐震壁の追加や柱・梁・接合部の補強などを実施します。これにより倒壊リスクを抑え、安全性を高めます。

メリット
・居住者の安心・安全を確保
・資産価値の向上
・補助金や税制優遇の活用が可能
・1981年5月以前の中古住宅を購入後6か月以内に耐震診断(及び必要に応じて耐震改修)を行うと不動産取得税の減税を受けられる可能性があります。
・1981年5月以前の中古住宅の耐震改修工事を行うと耐震改修促進税制の適用(所得税控除・固定資産税減額など)を受けられる可能性があります。

また、耐震改修とその他リフォーム(省エネやバリアフリー化など)に係る助成金を併用できる場合もあります。
▶ 耐震改修や補助制度の詳細は 東京耐震化ポータルサイトをご覧ください。
▶ 各種リフォーム支援制度については 一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会のサイトもご参照ください。

一部の特殊建築物を除き、幅広い規模・用途に対応可能です。構造形式は、木造(在来工法・2×4工法)、鉄骨造、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)、プレキャストコンクリート造(PC造・PCa工法)に対応しています。
※耐震診断・改修は木造建築のみ対応しています。

初回のご相談は無料です。設計費は建物の規模や内容によって異なりますが、一般的には工事費の3〜10%程度です。
設計概算費 自動計算ツール

耐震診断は一般的な2階建て住宅で約15万円前後(床面積75㎡~250㎡:標準作業時間=45時間×時間単価+諸経費)、耐震改修設計は改修工事費の約10%です。
※行政の補助金制度をご利用いただけます。※弊社で耐震診断を行う場合、行政への事務所登録の都合により補助金適用ができるのは2026年3月以降です。
耐震診断・耐震改修に係る設計等の業務報酬基準 (PDF) PDFアイコン

対応地域は東京都多摩地区です。地域に根ざした設計・監理を行い、迅速かつ丁寧な対応を心がけています。

FAQ(よくあるご質問)